【家庭軼事】~ファミリーヒストリー~④
四.大叔父のこと (その2) 三人兄弟の内、一番下の大叔父は、穏やかで、実直で、勤勉な人だった。 幼い頃から武術の修行をはじめ、素晴らしい技を身に着けた北京でも指折りの武術の使い手であった。二十歳前にはすでに馮玉祥将軍の…
四.大叔父のこと (その2) 三人兄弟の内、一番下の大叔父は、穏やかで、実直で、勤勉な人だった。 幼い頃から武術の修行をはじめ、素晴らしい技を身に着けた北京でも指折りの武術の使い手であった。二十歳前にはすでに馮玉祥将軍の…
五.外祖父のこと 訛りがとてもきつかった外祖父母は共に河北省深県の出身で、1925年に北京へ移り住み、一男五女を育て上げた。 私塾に通っていた外祖父は、まるで楷書の手本のようなきれいな字を書き、算盤での計算も、とても正確…
当機構北京事務所の運転手、邢恕平さんが今回は一族の歴史を書いてくれました。 歴史の教科書やテレビで見たり聞いたりした人たちの名前もちらほらと出てきます。 中国の一般市民がそれぞれの時代にどのように生きてきたのか、生活の一…
二.祖母のこと 祖母は北京の西、門頭溝の出身で弟が三人いた。 1911年、孫文が指導した辛亥革命は溥儀が最後の皇帝となった封建統治の清を倒し、中華民国が成立した。 国中の男も女もまずは自身の上と下のことを整…
三.大叔父のこと (その1) つぎは祖母の三人の弟、つまり私の三人の大叔父のことである。 私の印象に残っているのは一番上と三番目の大叔父だ。二番目の大叔父は口数が少なく付き合いがほとんどなかったのに加え、遠く…
先週に比べ、今週北京の感染者数の増加ペースは徐々に減少傾向にありますが、あらゆる面でやはり厳しい対策が講じられ(住民の強制的PCR検査など)、今年2月の雰囲気に近い感じに戻りました。多分北京市民も色々経験してきたおかげで…
1、北京コロナ感染者数の急増に伴い、6月13日(土曜日)の朝より新発地卸売市場等が封鎖されることになりました。新発地卸売市場は北京市内の野菜、果物の7割以上を供給しているため、その封鎖で野菜の買いだめパニックが起こってい…
今週は北京市の東5環路の郊外にある大手スーパーAuchanの様子をご紹介させていただきます。Auchan(中国語名:欧尚)はフランスの小売店ブランドであり、1999年より中国に進出し、現在中国全土で70店舗を展開していま…
今週は北京市内の同仁病院の様子をご紹介させていただきます。同仁病院は有名な総合病院で、中国NO.1の眼科病院でもあります。毎日全国各地からの患者さんが沢山来ています。コロナ肺炎の影響で病院は毎日の患者数を制限しているそう…
1.全人代期間中の天安門の様子です。交通制限等があり、車や自転車などが通過するときは止まってはいけないので遠くから撮影しました。 2.東長安街の様子です。コロナ肺炎の影響を受けて自転車で出退勤…