【習近平国家主席は中央金融経済委員会第4回会議を主宰】(その他)

(2024年2月23日 商務部HP)

・習近平主席は、2月23日午後、中央金融経済委員会第4回会議を主宰し、大規模設備更新、消費財の下取り問題、社会全体の物流コスト削減を研究し、物流コストの効果的削減に向け、政府指導を行うとした。
・会議には李強国務院総理、蔡奇中央委員会書記、丁薛祥国務院副総理らも出席した。
・国家発展改革委員会交通部、商務部、工業情報化部などが大規模設備更新と消費財下取りに関する報告を行い、住宅都市農村開発部、国家市場監督管理総局、国家鉄道集団が書面で報告した。
・大規模な設備更新と消費財下取りの実施が投資と消費を促進し、中長期的に利益をもたらすことを強調。市場志向、先進者奨励、政府指導により、高度な生産能力の割合増加、高品質耐久消費財の生活への取り入れ、廃棄物資源リサイクルなどを行い、国民経済循環の質とレベルを大幅に向上させる。
・生産設備やサービス設備の更新と技術変革を促進、自動車や家電製品など伝統的消費財を新しいものに置換、耐久消費財の下取り促進、大規模リサイクル、「リプレース+リサイクル」物流システム開発を強化。
・社会全体の物流コストを削減することが、経済運営の効率を向上させるための重要措置であることを強調。基本的な前提は製造業の割合を維持することであり、主な方法は輸送構造の最適化、改革推進、輸送コスト、倉庫コスト、管理コストの効果的削減。
・輸送構造の最適化に向け、鉄道、水路の強化、総合交通システムの改革深化、効率的で競争力のある物流市場を構築。主要幹線チャネルの最適化、遮断ポイントの開放、貿易循環システムを改善させ、新しい物流モデルの開発を奨励する。
・物流ハブの計画を調整し、交通インフラの建設と主要な生産力配置を最適化し、空港経済と港湾経済を強力に発展させる。

(記事原文)
习近平主持召开中央财经委员会第四次会议强调 推动新一轮大规模设备更新和消费品以旧换新 有效降低全社会物流成本 (mofcom.gov.cn)