【李克強総理が上海を訪問「改革開放の推進、ビジネス環境の最適化、市場関係者の活力と社会の想像力を持続的に刺激する」と強調】

(2021年11月23日 中央人民政府HPより)

・11月22日から23日にかけて、李克強総理は李強上海市委員会書記、龔正上海市長と共に上海を視察し「習近平思想を指針とし、六中全会の精神を実践し、安定した経済運営の促進、質の高い発展を推進する必要がある」と強調した。

・上海自由貿易試験区では、改革開放を通じた投資、貿易、金融面での一連の制度の革新の成果を確認し「全国初の自由貿易試験区として様々な事に先行して取り組み、全国の模範となるべきだ」とした。また、外高橋国際スマート製造サービス産業園を視察し、ハイエンド設備の研究状況などを確認し、多くの外資系企業の責任者と意見交換を行った。そこでは「中国はネガティブリストの減少など、外部に益々門戸を開放し、知的財産権を厳格に保護するなど、多くの企業が安心して起業できるように取り組む」とした。
・また、上海外高橋第三発電所を訪問し、経済活動の原動力である電力を、あらゆる手段を講じて正常な電力生産を守るための対策を講じるべきだと述べた。
・雇用促進センターでは、上海の雇用拡大と柔軟な雇用を促進するための取り組みについての報告を聞き、センターの実習場で、技能訓練に参加している研修生と意見交換し、「高度な技能を持つ人材が不足している中、優れた技能を習得する機会を大切にして、技術力を高めてほしい」と呼びかけた。

(記事原文)

http://www.gov.cn/premier/2021-11/23/content_5652910.htm