【ご報告】中日投資促進委員会と事務局会議を開催しました(10/8)

2023年10月8日(日)中国商務部において当機構のカウンターパートである中日投資促進委員会(事務局:中国商務部外国投資管理司)と事務局会議を行いました。今回は、外国投資管理司朱冰司長とコロナ後初めての正式なリアルな事務局会議開催であり、岡事務局長と朱司長との初の会談が実現いたしました。非常に和やかな雰囲気の中で、事務局会議参加者メンバーの紹介、これまでの当機構と中日投資促進委員会とで積み重ねてきた実績について認識を共有いたしました。そして、去る2023年7月は約5年ぶりに開催された定期合同会議のアンケート結果と、厦門商談会の参加と、11月5日上海輸入博参加予定なども報告し、本年は両国にとって非常に重要な1年であり、両機構が協力をしながら積極的に活動していくことで認識が一致いたしました。
また、定期的な外資政策セミナーの開催に関する打合せを中心に「定期合同会議」の次回開催に向け、活発な意見交換を行うことができました。来年度、従来の活動を継続し、新たな活動形式を展開していければ両国の経済は更なる発展につながると期待しております。
朱司長からは、今回の外資政策セミナーを12月初旬または1月中旬の週で実施することに関して進めていきたいとの意見をいただきました。
基調講演の内容として2020年1月1日から施行されている『外商投資法』及び『外商投資法実施条例』を中心に、その他外資誘致に関する2023年公布の国発[2023]11号文、さらに11号文にない分野の議題など施策についてもご説明いただく予定です。テーマ選定は優先順位付、例えば投資分野を中心にその他環境規制、デジタル経済、税務、金融(マクロ経済)などから選択していただきます。
会員企業の皆さまに取りまして、正に当該法律施行後、商務部が海外で行う初めてセミナーが当機構の「外資政策セミナー」となります。是非とも万障お繰り合わせの上ご参加ください。
尚、これらに関する具体的な内容につきましては、HPにてご報告する予定です。そちらも併せてご覧くださいますようお願い申し上げます。今年は、日中平和友好条約締結45周年の節目の年であるのと同時に、日中投資促進機構と中日投資促進委員会が設置されるきっかけとなった日中投資保護協定締結35周年の年でもあります。
当機構は、中長期観点に立脚した日本企業の中国関連ビジネスに関する会員企業のニーズに寄り添ったサポートと日中両国の健全かつ安定的な経済関係の確立・発展、未来に向けた新しい日中協力時代の構築に取り組み、活動して参ります。