❖❖ 年末年始を迎えるにあたり 御挨拶 ❖❖

平素は当機構の活動にご支援を賜り誠にありがとうございます。
年末年始にあたり、日中投資促進機構を代表し、御挨拶申し上げます。 

この一年を振り返りますと、2023年は日中友好平和条約締結45周年の節目の年ではありますが、日中関係が不透明な中で幕を開けた年でした。一年を振り返ると非常に多くの訪日団の受け入れを行いました。1月以降、日中両国ともに徐々に入国に関する水際対策が緩和されましたが、引き続き中国入国にビザが必要なことから日中往来の回復には時間を要しました。斯かる状況下、「投資中国年」の号令の下、中国・地方政府の訪日団の数が徐々に拡大、当機構につきましては一般社団法人に改組し、新たな活動をスタートいたしました。4月にコロナ後初の対面イベント・産官学ビジネス交流会、6月に4年ぶりの対面形式による総会、7月には約80社130名の会員企業が参加した定期合同会議を北京にて開催、そして12月にも100名を超える規模の産官学ビジネス交流会を実施する等、日中往来と対面形式による活動を積極的に推進できた実りある一年となりました。

会員企業の皆様のご支援の結果、新規入会企業数も毎月順調に増加しております。2024年も引き続き、中国の経済動向の他、会員企業の皆様のご関心の高いテーマに関する情報発信を行うと同時に、今年以上に会員同士のダイレクトコミュニケーションの機会を増やしていく所存でございます。中国に関する困りごと、新しい情報の入手、社内勉強会や研修などのご要望がございましたら、まずはFirst Callを当機構にお寄せいただければ幸いです。

新しい年が皆様にとりまして幸多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

今後とも当機構へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

年末年始にあたり
一般社団法人 日中投資促進機構
代表理事 事務局長   岡 豊樹