【APEC 貿易大臣会合が蘇州で開催】(産業政策)(商務部発表情報)(貿易通関・外貨管理)

(2026年5月24日 商務部HPより)

今年のAPEC「中国年」で、2026年5月22~23日、中国商務部は蘇州市でAPEC貿易大臣会合を開催、地域経済統合、FTAAP( アジア太平洋自由貿易圏 )構築、WTO改革、デジタル協力、グリーン経済などを中心に議論した。

何立峰副総理が演説し、王文濤商務部長が議長を務め、APEC各関連省庁の大臣、WTO・UNCTADなど国際機関代表が参加した。会合では「蘇州声明」が発表され、「革新的で競争力のある強靭なサービスのためのAPECロードマップ」が採択された。各国はFTAAP推進支持を再確認し、経験共有、能力構築、技術協力、サービス貿易・投資の制度、環境整備を通じた地域経済統合の促進を誓約した。また、WTO改革の支持、電子送信の関税免除、投資円滑化協定・電子商取引協定のWTO法制への組込みを支持した。

デジタル貿易では、ペーパーレス貿易、越境EC、AI関連協力、電子貿易文書やデータフローの相互承認に向けた進展を確認した。さらに、グリーン貿易の新たな協力イニシアチブや環境サービス分野の協力深化を模索した。中国は、相互尊重とウィンウィン協力を基礎に、開放的で質の高い発展を実現すべきと強調し、FTAAP推進、サプライチェーンの開放性確保、WTO改革への積極参加、デジタル貿易ルール整備、グリーン貿易促進に取り組む姿勢を示した。

記事原文: 2026年亚太经合组织贸易部长会议在苏州举行https://www.mofcom.gov.cn/syxwfb/art/2026/art_6a15f0de16d749b1aad0bd94536c42b9.html

【関連情報】何立峰副総理がAPEC貿易大臣会合に出席し、演説
(2026年5月23日 商務部HPより)

何立峰副総理はAPEC貿易大臣会合に出席し、ウィンウィンの原則を堅持することの重要性を強調した。また、新興分野における対話を一層強化し、地域経済統合のプロセスを実務的かつ柔軟に進めていく必要があると述べた。
さらに、中国は現代化による新たな成果をアジア太平洋地域および世界の経済発展に役立てる用意があると表明した。

記事原文: 何立峰出席亚太经合组织第三十二届贸易部长会议并致辞https://www.mofcom.gov.cn/syxwfb/art/2026/art_1b666cee17e74a259d2e39669566f8a2.html