【北京だより】4月14日号

最近、久しぶりに自宅付近の「興隆公園」に遊びに行きました。興隆公園は東五環の外に位置し、敷地面積は1000ムー余りで、北京東部において有名な公園です。この公園は予約や入場券が不要で、出入りはとても便利で、周辺の住民に好かれています。

北側の正門から入ると、「桜広場」となります。今現在、桜はすでに満開期間を過ぎていますが、多くの市民が依然として足を止めて観賞し、記念撮影をしています。桜の木といえば、北京では割と少ないようですが、一番有名なところはやはり西部にある「玉淵潭公園」です。しかし、自宅から非常に遠いので、残念ながら今年は行けませんでした。

公園の中で一番賑やかなのはやはり広場ダンスのところで、朝早く、ダンス好きの人たちがここに集まって音楽にあわせて、各種の社交ダンスの練習をします。定年後の人たちが過半数ですが、中には若者も一部いるようです。誰でも随時、中に入って構わないので、午前中、ここはずっと人いっぱいです。

また、公園の各隅では、各種の音楽合唱団をよく見かけます。下図はある合唱団の様子です。今回、この合唱団は「西遊記」のテーマ曲等を演奏して歌っていました。

家族とキッズコーナーで遊んで、遊覧船に乗って、最後に公園の出口にある「護国寺小吃」(北京の伝統的な軽食)で食事を済ませて、子供たちと満ち足りた気持ちで帰りました

以上