【王毅外相、2023年中国の特色ある大国外交の六大任務を語る】(その他)

(2022年12月25日 外交部HPより)

・2022年12月25日、中国共産党中央政治局委員、国務委員兼外相の王毅は2022年国際情勢と中国外交セミナーで、2023年は党の二十大精神を全面的に実行し、社会主義現代化国家を全面的に建設する新たなスタートの年であるとし、以下六つの任務を揚げた。

1.来年は元首外交が新たなブームとなり、ホームでの外交も注目される為、元首の外交と中心的業務が上手くいくよう、より良いサービスを提供しなければならない。
2.中露の戦略的協力パートナーシップの堅持、中米関係の校正、中欧関係の安定化の推進等、全面的な外交を統一的に計画し、拡大しなければならない。
3.人類運命共同体の構築の旗印を掲げ、新型国際関係の建設を推進し、グローバルガバナンスの最大公約数を集め続けること。グローバル発展と安全事業のためにより多くの共通認識を形成し、より大きな力を結集し、より多くの行動をとること。
4.新型コロナ感染予防・抑制は大きな成果を収めた上で、次段階として国内外の人々往来の利便性を提供し、産業サプライチェーンの安定を維持し、国の質の高い発展と対外開放に積極的に奉仕しなければならない。
5.すべての覇権に反対し、いかなる一方的な保護行為にも抵抗し、国益を守るための強固な防御線を築き続けなければならない。
6.党の二十大精神の解釈と宣伝を深く行い、デジタル化、全メディアの新たな発展に適応し、真実を伝え、国際伝播力と発言権の向上に力を入れなければならない。


(記事原文)
https://www.mfa.gov.cn/web/wjbz_673089/xghd_673097/202212/t20221225_10994818.shtml