【王文涛商務部部長 西村経済産業大臣と会見】(商務部情報)

(2023年5月29日 商務部HP)

・5月26日、王文涛商務部部長は、米国デトロイトでのAPEC貿易担当大臣会合の際、日本の西村康稔経済産業大臣と会談し、日本側の半導体輸出規制措置を導入するという主張などについて厳正な抗議を行った。
・王文涛部長は、中国側の強い反対や業界の意見を無視して、日本は半導体輸出管理措置の導入を主張したが、これは国際経済貿易ルールに違反しており、産業発展の基盤に深刻なダメージを与えたと指摘した。
・中国側はこれに大変不満で、日本側に対し誤ったやり方を是正し、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定を適切に維持するよう促した。
・中国は日本と協力して経済・貿易の重要な分野での実際的な協力を推進し、公平で透明性があり、予測可能なビジネス環境を提供し、新時代の要求に合致する中日関係の構築に積極的に貢献していきたいと王文涛部長は述べた。
・双方は、それぞれが関心を寄せる経済貿易問題について対話と交流を強化することで合意した。

(記事原文)
http://www.mofcom.gov.cn/article/syxwfb/202305/20230503412663.shtml