【商務部 王文濤部長の央視新聞とのインタビュー記事】(その他)

(2023年11月9日商務微新聞記事より)

 商務部 王文濤部長は央視新聞のインタビューで下記を語った。
・本年、中国を訪問する多くの多国籍企業(コーニング、P&G、ベンツ、Apple、ネッスル等)の上級幹部と直接交流し、外資系企業向けのセミナーや円卓会議を多数主宰した事により外資系企業のニーズと課題を十分に理解した。
・ 彼らが最も重要視しているのは、巨大で革新的かつダイナミックな中国市場であり、ビジネス環境が改善され続けていること、そして中国の発展の見通しを楽観視し、長期的に中国での発展を望んでいることである。 第二に、彼らが強く感じているのは安定性であり、特に企業の発展にとって極めて重要な中国とアメリカの経済・貿易関係の安定を待ち望んでいる。
・第2四半期から第4四半期にかけて、中国の製造業における外国投資の実際の利用は前年同期比12.8%増加、そのうちハイテク製造業への投資は10.2%増加。ハイテクサービス産業では、研究開発と設計サービスにおける外国投資の実際の利用が10.2%増加した。
・第1四半期から第3四半期にかけて、中国の製造業における外資の実際の利用は前年同期比で2.4%増加し、ハイテク製造業は12.8%の投資の伸びを記録した。 ハイテクサービス業における研究開発・設計サービスへの外資の伸びは10.2%であった。

次の段階では、外資を安定させる政策の実施を引き続き把握し、サービスの最適化を続け、開放をさらに拡大する。

我々は対外貿易・対外投資調整サービス機構に依拠し、外資系企業との懇談会制度を引き続き改善し、外資系企業や外国の商工会議所との定期的な交流を維持し、外資系企業からの苦情に関する作業メカニズムを改善し、外資系企業の問題や要望を収集・処理する制度を十分に活用することで、外資系企業が中国で発展する過程で直面する困難や問題を実質的に解決し、外資系企業が中国に投資する自信を持つだけでなく、安心して中国に根を下ろすことができるようにすることを目指す

多くの外資系企業に対して言ってきたように、中国式近代化は全人民共通の繁栄のための近代化である。 我々はまた、中国市場の配当を世界中の企業と分かち合うことを歓迎する。 中国を外国投資のホットスポットであり続けさせよう!

(記事原文)
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