【一般貿易に占める輸出入比率が増加、民間企業による対外貿易比率が5割超を占め、我が国の対外貿易発展方式の転換が加速】(貿易通関・外貨管理)

(2023年5月10日、中央人民政府HPより)

・今年1~4月の中国における輸出入総額は前年同期比5.8%増の13兆3200億元となり、その内、輸出が7兆6700億元(同比10.6%増加)、輸入が5兆6500億元(同比0.02%増加)であった。
・4月単月の輸出入は3兆4300億元(同比8.9%増加)、その内、輸出が2兆2000億元(同比16.8%増加)、輸入が1兆4100億元(同比0.8%減少)となった。また、貿易黒字は6184.4億元で同比96.5%拡大した。
・1~4月における輸出入の前年比成長率は、第1四半期に比べて1ポイント加速しており、輸出受注が増加した企業の割合は4ヶ月連続で上昇している。
・一般貿易の輸出入比重が上昇しており、1~4月の一般貿易輸出入額は8.72兆元(同比8.5%増加、対外貿易総額の65.4%、同比1.6ポイント上昇)となり、その内、輸出が5兆100億元(同比14.1%増加)、輸入が3兆7100億元(同比1.8%増加)であった。
・ASEAN及びEU向けの輸出入が増加しており、1~4月のASEANとの貿易額は2兆900億元(同比13.9%増加、対外貿易額全体の15.7%)、続くEUの貿易総額は1兆8,000億元(同比4.2%増加、同13.5%)、また3位の米国の貿易総額が1.5兆元(同比4.2%減少、同11.2%)となった。また、同期における「一帯一路」沿線国への輸出入総額は4兆6100億元(同比16%増加)となった。
・民間企業の輸出入比率が50%を超え、1~4月の民間企業の輸出入額は7兆500億元(同比15.8%増加、対外貿易総額の52.9%、同比4.6ポイント増加)となった。 また、国有企業の輸出入額は2兆1800億元(同比5.7%増加、同16.4%)となった。
・注目すべきは、自動車が再び中国の輸出を牽引する中核的な存在となっており、1~4月の機械・電気製品の輸出が4兆4400億元(同比10.5%増加、輸出総額の57.9%)である中、自動車の輸出額は2045.3億元(同比120.3%増加)となっており、新エネルギー自動車が蓄積した発展優位性の下、今後も良好な成長傾向を維持するとみられる。
・国務院弁公庁は4月25日に「対外貿易の規模の安定化と構造の最適化推進に関する意見」を発布する等、貿易強化による市場開拓の促進、重点製品の輸出入規模の安定と拡大等、対外貿易の促進に向けた政策を強化している。

(原文記事)
http://www.gov.cn/lianbo/2023-05/10/content_5754738.htm