【『固定資産投資プロジェクト省エネ審査弁法』」専門家解説その2】(産業政策)

(2023年4月6日付 国家発展・改革委員会HP)

・中国の固定資産投資プロジェクトの数は膨大で、関連する分野も多い。経済社会発展において重要な位置を占めており、社会全体のエネルギー消費増加の主な原因の一つである。
・省エネ審査制度は、固定資産投資プロジェクトの科学的合理的なエネルギー利用を促進し、エネルギー利用効率を引き上げる最初の措置であり、エネルギーの高消費、炭素の高排出、レベルの低いプロジェクトの無計画な発展抑制の重要な突破口でもある。
・先ごろ、国家発展改革委員会は幅広く意見を聴取したうえで『固定資産投資プロジェクト省エネ審査弁法』を改正、公布した。
・当該『弁法』は、カーボンピーク、カーボンニュートラルの積極的安定的推進に重要な意義を持つ。
・本記事では以下の四点について解説している。
①省エネ・炭素排出削減業務制度保障の強化
②カーボンピーク、カーボンニュートラルの新しい状況や要件への積極的適応
③省エネ審査業務実効性のさらなる向上
④事中・事後監督管理の強化
・当該『弁法』は、新しい状況や任務、要件の下での省エネ、炭素排出削減業務のあらなた特徴を充分に体現している。

(記事原文)
https://www.ndrc.gov.cn/xxgk/jd/jd/202304/t20230407_1353397.html