【商務部は、2021年12月23日定例記者会見において記者からの質問に回答した】

(2021年12月23日 商務部HPより)

 

 

・主な質疑応答は下記

・春節に向けての消費後押しについて:農製品の政府備蓄、貿易、流通チャンネルの確保により供給体制強化と通常営業を保証する。

・今後の消費の伸びについて:11月の消費者市場の成長は鈍化したが、都市と農村の消費が同期的に回復し、生活消費の着実な成長、アップグレード商品の販売増加などにより消費者市場の安定傾向は変わっていない。今後も都市消費の後押し、商業システム改善、農村消費の促進などにより新しい開発パターンを構築する。 

・米中経済貿易協定の第2段階について:中国はウイルスの影響、世界的景気後退、サプライチェーンの閉塞など、複数の悪影響を克服した。中米の経済・貿易チームは、通常のコミュニケーションを維持している。 詳しい詳細が決まれば速やかに公表する。

・RCEPについて:商務部は協定に関連する各部門との「RCEPの質の高い実施に関するガイダンス」を発行した。地域や企業のRCEPルール適用、市場開放機会の把握、域内貿易・投資の着実な推進などにより、東アジアにおける高品質で深い地域経済統合を促進する。

・「国家レベルのサービス標準化試行業務指南」について:サービス品質、経営管理、技術レベル、貿易・流通産業の品質効率性向上に向け、商務省と国家市場監督総局が共同で実施する。

・プラスチック汚染と環境持続可能なプラスチック貿易について:非公式対話の閣僚声明の主要な推進者の一員として、国連環境計画や国際機関とより多くの議論を行い、途上国の能力構築と技術支援を強化する。

 

【記事原文】

http://www.mofcom.gov.cn/xwfbh/20211223.shtml