【中国共産党中央弁公庁 国務院弁公庁、『ネットワーク文明の建設強化に関する意見』を発表】

(2021年9月15日、中央人民政府HPより)

・新華社通信は9月14日、中国共産党中央弁公庁と国務院弁公庁が『ネットワーク文明の建設強化に関する意見』を発表し、各地各部門にその実施を通知したと報道。

・本意見には、中国の特色ある社会主義の習近平思想に基づき、新時代の文明建設を実現する思想、文化、教養の浸透を促すべく、サイバー空間(ネット上)でのイデオロギー的なリーダーシップや文化育成、道徳、行動規範、ガバナンスを強化する事が盛り込まれ、思想面ではマルクス主義の指導的地位を強め、全党・全国民の思想基盤を更に強固していく事が示された。

・若い世代のネット依存症の改善に取り組む一方、ネットプラットフォーマーにはコミュニティルールの構築、責任と自己規律の強化を求め、国家安全保障意識を高めるように指導していくとした。

・また、全国的なネットワーク偽情報の連携メカニズムを構築、「ネット浄化」を更に進め、ネット上の犯罪や偽情報の管理を実施していくと言及。

(記事原文)

http://www.gov.cn/xinwen/2021-09/14/content_5637195.htm