「在中米国商工会議所 会長『二つの向かい風、そして米中の不確かさと希望』」

在中国米国商工会議所(AmCham China)のGreg Gilligan会長は年次報告にて、2020年は米中関係の悪化とCOVID19という二つのプレッシャーにより、米企業にとっては前例のない一年となったと述べた。

それでも、2020年1月に調印された米中間の貿易経済連携協定(第一段階)のように米中間が尚協議を続けようとする姿勢は示されているとし、AmCham Chinaはこの協定を支持していくとした。また、殊に気候変動や公衆衛生といった国際的な問題には米中の協力は不可欠とし、AmCham Chinaは双方を繋げるプラットフォームとして役割を担うことを歓迎するとしている。

最後に、今年発行された白書について触れ、農業から人事関連など幅広い分野でまとめた内容が、相互理解と双方の経済発展を促進させる大事なツールとして活用されることを願っているとした。

原文:https://www.chinausfocus.com/finance-economy/twin-pressures-uncertainties-and-high-hopes