【ご報告】天津市商務委員会ご一行が来訪されました

2017911日(月)、天津市商務委員会の高麗娟副主任をはじめとする7名のご一行が当機構を来訪されました。

今回訪日団に参加されている天津経済技術開発区、天津武清開発区、天津濱海高新技術産業開発区は、いずれも国家級開発区であり、天津市と連携して国の政策である「京津冀一体化」開発、「一帯一路」を推し進めるなかで、外資企業を積極的に誘致しております。

具体的には、天津市が定めた発展計画の中で、ハイレベル製造企業の外資企業誘致を促進しています。特にフォーチュン500に名を連ねている企業によるプロジェクトを慫慂しており、当機構とも連携し企業誘致を行っていきたいとのご発言がございました。

また、その他サービス業では、ソフトウェア開発企業やスマート物作りにも力を入れており、今年6月には、天津市において「第1回世界スマート大会」を開催し、国内外の有名科学研究機関、リーディングカンパニーの代表者と専門家・学者が集い活発な議論が行われました。

さらに、リース業やファクタリングなどの金融業、港湾、空港を活用した物流サービス業、健康関連ビジネス、および卸売・小売業の分野においても企業誘致に注力しております。

天津市には自動車、電機機械関連企業など、既に500~600社近くの日本企業が進出しておりますが、引き続き天津市としては、ハイレベル技術、ノウハウを有する日本企業による投資を歓迎しており、積極的に交流を深めて参りたいとのことでした

当機構としても、天津市は引き続き有望な投資対象エリアの一つであり、今後、同市とは緊密に連携していきたいと考えております。