【北京だより】10月15日号

先週の国慶節期間中、自宅付近の「興隆公園」に遊びに行きました。今週は国慶節期間中の公園の様子をご紹介します。

「興隆公園」は北京市朝暘区の高碑店に位置し、1992年に作られ、敷地面積は780ムーで、北京東部の有名な公園の一つでもあります。国慶節期間中で、公園の正門の外では「歓度国慶」のめでたいボードと花が飾られています。

この公園は無料なので、中に入ったら、各種の運動をしている老人の姿がまず目に入りました。この近くに住んでいる人たちでしょう。

また、音楽のリズムに乗りながら「彩龍」を舞うおばさん団体を発見しました。中国においては、お祭り等ではよく彩龍舞いで祝うそうです。

 「興隆公園」には1.2Kmの赤い「健康歩道」があり、朝、ここで散歩したり、走ったりする人がかなり多いようです。

公園の南部は大型のキッズコーナーで、今回の目的地でもあります。大きい子供の場合、レースカーや冒険センター等で遊ぶ子が多くて、指導コーチも付いています。

小さい子供の場合、選択肢がもっと多くて、様々な遊ぶ施設があります。国慶節期間中、人がいっぱいで、人気の車の運転や飛行機の操作等の施設は20分以上並ばないと遊べないです。1回分は大体3分間で20~30元かかります。年間割引カードを使う場合、子供一人分で年間1200元の年会費となっています。

公園には湖があり、自宅からパン等を持ってきて、船に乗って魚に餌をやることが多くの子供にとって楽しみの一つです。しかし、今回は並ぶ人があまりにも多く、とても残念ですが最後には船乗りを諦めました。

公園で1日近く遊んで、最後に本の展示会を見学して自宅に帰りました。

 

以上