【北京だより】6月18日号

最近、久しぶりに「王府井大街」に行きました。今週は王府井附近の様子等を紹介します。

「王府井大街」(王府井大通り)は北京市中心部に位置し、数百年の歴史を有するショッピングストリートであり、伝統的な店やブランドショップ等多くの店が出店し、「金街」という美称もあります。

 

「王府井百貨」はこの大通りにおいて、代表的な建物の一つです。1955年に開業して、60年以上の歴史があります。地方から観光に来た人たちは、ここでショッピングし、お土産等を買う人が多いようです。

 

100年以上の歴史があるしゃぶしゃぶ店「東来順飯荘」も本店をここの「東安市場」の5階に置いています。残念ながら、「東安市場」は現在改造中で、営業はしていませんでした。すぐ隣にもう一つの店舗があり、有名で人気が高いので、食事時間になると、何時も並んでいるようです。

 

「御食園」や「老北京布鞋」等の店には観光のついでに買い物する来店客がかなり多いようです。多分、自分や家族、友人のためにお土産を選ぶ人が多いのでしょう。

 

間もなく、共産党建党100周年(202171日)を迎えますので、北京市内のあちらこちらでは100周年を祝うためのスローガンや花壇等が見られます。王府井でもきれいな花壇が幾つかできています。

 

 

また、「王府井大街」の「新華書店」も共産党建党100周年関連の宣伝活動を展開しているようです。関連する書籍を展示、販売しています。

 

コロナの影響で、観光客は以前に比べて減ってはいるものの、昨年よりはだいぶ良くなっている感じです。今回は短時間で滞在し、用事を済ませて帰りました。

 

以上