【北京だより】7月7日号

最近、偶々地下鉄の駅構内でマクドナルドの無人販売車を見かけました。車は「新石器無人車」を利用し、A、B、C、D、4種類のファストフードのセットを販売しています。お客さんは携帯で無人車の画面上のQRコードをスキャンすると、好きなセットを選べます。
朝ごはんの場合、約15~20元で、ハンバーガー以外、豆乳や揚げパンなど、中国風の朝ごはんもメニューに入っています。食品は駅近くのマクドナルドのチェーン店から配送されているそうです。

新石器無人車の営業時間は朝7:30から夜19:30まで、朝食、昼食、アフタヌーンティー、夕食などの異なるコースを提供しています。また、車体には「駅構内では食事をしないでください」「車内では食事をしないでください」という注意事項も書かれています。

現在、北京地下鉄の双井駅、西二旗駅、朝陽門駅、永安里駅等の駅でこのような無人販売車が設置されています。ニュースの報道によると、これから、より多くの地下鉄駅でこのような無人販売車を導入する計画だそうです。地下鉄で通勤している私にとっては、もっと便利になりそうで楽しみにしております。


以上