【G20開発大臣会合、インドネシアにて開催】

(2022年9月8日 商務部HPより)

・9月8日、インドネシアでG20開発大臣会合が開催された。

・会議では主に、コロナ後の経済回復、多国間主義の実践、中小企業、気候変動、ハイブリッドファイナンス等のトピックについて議論。

・商務部の王文濤部長はビデオを通じて会議に出席し、王受文国際貿易交渉官兼副部長も会議に出席した。

・王文涛氏は「コロナウイルス蔓延後、世界経済の回復は困難であり、南北間の開発格差が拡大し、持続可能な開発の為の国連2030アジェンダの実施が困難になっている中、G20開発大臣会合を開催する意義は大きい。」と述べた。

・リスクと課題に直面している中国は、G20メンバーと以下の4 つの分野での協力を強化したいとの考えを表明。

① 開発のプライオリティを遵守し、持続可能な開発の為の国連2030アジェンダの推進を加速すること。

② 革新的な開発を達成しデジタル経済などの新興産業を強化すること

③ 発途上国の持続可能な開発への支援を増やすこと。

④ 革新的な開発の為の資金を引き続き調達すること。”

・中国は常に発展途上国の側に立ち、発展途上国の利益を断固として守り、世界的な感染症への対策を強化し、貿易への支援を促進してきたと強調。

・中国は全ての当事者が協力して開発問題を解決し、真の多国間主義を実践し、開発途上国が持続可能な開発目標を達成する事を歓迎。

(記事原文)

http://www.mofcom.gov.cn/article/syxwfb/202209/20220903347373.shtml