【李強総理、国務院第3回テーマ学習を主宰】(その他)

(2023年8月21日 中国人民政府HPより)

・8月21日、国務院は「デジタル経済の発展を加速し、デジタル技術と実体経済の深い融合を促進する」をテーマとする第3回テーマ学習を開催。李強総理が主宰した。李強総理が強調したポイントは以下の通り。

・第18回中国共産党全国代表大会以来、習近平総書記を核心とする中国共産党中央委員会はデジタル経済の発展を非常に重視しており、デジタル経済の発展を顕著な成果に導いた。
・デジタル経済の発展に関する習近平総書記の重要な発表を深く研究、実行することで科学技術革命の新ラウンドと産業変革の新たなチャンスを把握し、デジタル技術と実体経済の融和を推進し、最適化することが必要。
・中国には大規模な市場、膨大なデータリソース、実践機会が豊富である等、複数の優位性があり、デジタル経済の発展には多くの余地がある。
・基礎研究及び先端技術の研究開発を強化しデジタル産業クラスターの発展を促進し、企業規模を問わず様々な協業を促進する。
・デジタル化、ネットワーク化、スマート化を通じて製造業、サービス業、農業などのデジタル化を推進し、中小企業のデジタル化のコストを削減する。
・デジタルインフラの構築を推進し、開発と利用メカニズムを革新し、人材育成と幹部の導入を強化し、職業の質を高め、デジタル経済の発展のための基礎的なサポート能力を強化する必要がある。
・デジタル経済の発展は良好な環境と切り離すことができない。各方面のシナジーを結集し、プロジェクトの実施を加速させる。同時に法規と政策制度を改善し、デジタル経済のガバナンス制度を絶えず改善しなければならない。
・国境を越えたデータ管理の新たな方式を積極的に模索し、デジタル経済に関する国際協力に積極的に参加する必要がある。

(記事原文)
https://www.gov.cn/yaowen/liebiao/202308/content_6899332.htm