【中華人民共和国の第1四半期の経常黒字 同期間の過去最高益を記録】

(2022/6/25 中央人民政府HPより)

国家外為管理局の発表では2022年の第1四半期の国際収支は経常黒字が889億ドルであり、同時期の過去最高であった。
・サービス貿易の赤字は引き続き縮小し、国境を跨ぐ双方向の投資と資金調達がより活発になった。

・商品貿易黒字が前年比18%増の1,450億ドルであり、内訳は商品輸出が前年比16%増の8,031億ドル、輸入が前年比15%増の6,582億ドルであった。輸出入の規模は共に同期間過去最高レベルに達した。

・金融口座資産は1,291億ドル増加し、内訳は取引による準備資金の純増加が393億ドル、非準備金融口座資金の純増加が898億ドルであった。
・国家外為管理局副局長で報道官の王春英氏によると、外国直接投資と中国への直接投資はどちらも前年比で成長を続けており、これは外国投資が中国に投資する強い意欲を持っていることを示しており、中華人民共和国の外国直接投資は合理的かつ秩序あるものである。

・2022年3月末の外国為替局の発表では対外資産は9兆2,383億ドル、対外負債は7兆2,943億ドルで2021年末からそれぞれ0.9%と0.6%減少し、基本的な安定を保っている。

(記事原文)

http://www.gov.cn/xinwen/2022-06/25/content_5697707.htm