【商務部 王受文副部長 第32回APEC閣僚級会議に出席】

2021年11月10日、商務部HPより)

・2021年11月8〜9日、アジア太平洋経済協力(APEC)の閣僚級会議がオンライン方式で開催され、商務部 王受文副部長兼国際貿易交渉副代表が出席。貿易を通じた経済回復の加速や経済・技術協力などが話し合われた。

・王副部長は、中国が関税水準を平均7.4%と他の開発途上加盟国よりも低くしている事、外商投資参入特別管理措置(ネガティブリスト)の参入制限を4年連続で緩和している事、国境を越えたサービス貿易のネガティブリストの実施を推進していると主張。また、「APECプトラジャヤビジョン2040※」を首脳承認後に実施する用意があると述べた。

2020年にマレーシアのプトラジャヤで開催されたAPEC首脳会議で採択された「貿易と投資」「イノベーションとデジタル化」「持続的で包括的な成長」の項目の2040年までの長期目標を定めたもの。

・更に、環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)とデジタル経済パートナーシップ協定(DEPA)の加盟を申請しており、アジア太平洋FTAに実現に取り組む考えを示した。

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