中国外交部 「米国は人権問題に関心があるのではなく、内政干渉の口実を作っているだけ」

外交部の汪文斌報道官は記者会見にて、新疆ウイグル自治区の問題は民族や宗教、人権の問題ではなく、反テロ反分裂の問題であることを再度強調した。中国駐米大使館は5月6日に、新疆地域に関する映像放映と有識者や当地の人々を交えた、現地の生の状況を伝える会に米国会議員らを招待するも、ほぼ参加する人はいなかった。これらのことからも、普段人権問題を声高に叫んでいても、実際は正面から現地の問題を理解しようとも、向き合おうともせず、ただ偏った情報を取り入れ、都合よく中国への内政干渉の口実として濫用しているだけだと指摘した。

原文:https://www.fmprc.gov.cn/web/wjdt_674879/fyrbt_674889/t1874064.shtml