【商務部対外貿易司担当者による2020年上半期対外貿易動向について】

「商務部対外貿易司担当者による2020年上半期対外貿易動向について」

(2020年7月17日 商務部HPより)





・上半期の輸出入総額は前年比3.2%減の14.24兆元となり、内訳として輸出額が3.2%減の7.71兆元、輸入額は3.3%減の6.53兆元となった。上半期の対外貿易動向の特徴として以下が挙げられる。

・ASEAN諸国への輸出入額の増加。

・中国中西部地区の輸出額増加。

・民間企業は高い柔軟性と適応性によって輸出額増加、一方国営企業と外資企業は双方9%程度減少。

・輸出商品のうちハイテク、高付加価値商品の輸出額増加。

・越境ECの急速な発展によって、越境EC小売額は28.7%増加。

・工業生産の回復により石炭、原油、天然ガス等の輸入量は増加した反面、世界的な需要の減少によって価格は下落。



(記事原文)

http://www.mofcom.gov.cn/article/ae/sjjd/202007/20200702983947.shtml