【社会経済の注目問題への国家発展改革委員会による回答】

「社会経済の注目問題への国家発展改革委員会による回答」

（2020年5月24日国家発展改革委員会HP）

・第1四半期の経済統計から消費の戻りの遅さが指摘されているが、5月の統計を見るべき。

・2020年のGDP目標が設定されていないが、過去に3度目標が設定されていない年があり、今年は経済の不確実性から発表されていない。

・グローバルサプライチェーンについて中国にも影響が出ており、サプライチェーンの安定性を維持する為に対策を講じる必要がある。

・2020年政府活動報告において雇用目標が900万人以上となっており、大部分は学生が対象。出稼ぎ労働者の雇用は経済回復につれて戻る。

・IT、新素材、先進製造などの分野で今年も多くの外国投資案件があり、更なる外国投資を呼び込むためにネガティブリストの見直しなど投資環境を改善する。

・地方の債務が増えているが景気下降局面では必然的であり、中央政府も地方政府への支援を行う。また国家の財政赤字はリスク範囲内である。

（記事原文）