【中国ーヨーロッパ貨物物流において、国際産業チェーン・サプライチェーンを確保するためFTA特別列車の運用を開始】

「中国ーヨーロッパ貨物物流において、国際産業チェーン・サプライチェーンを確保するためFTA特別列車の運用を開始」
(2020年5月18日  税関総署HPより)

江蘇省(蘇州)国際鉄道ロジスティクスセンタープロジェクトは、蘇州市政府と国鉄上海局グループが共同で新たに建設(プロジェクト総投資額65.8億元、計画総面積3331エーカー、主要な建設は1280エーカーに及ぶ対外開放を推進するための海運(鉄道)用の出入国検査場。港は2025年までに国際コンテナ年間100,000〜150,000となる40フィートコンテナの取扱いを目標)。
・ 5月12日に蘇州自由貿易試験区にて特別列車の運行を開始。CNC工作機械、家電製品、通信基地局、医療機器などの数十の工業製品を積載(合計172の標準コンテナ、貨物重量は1100トン超、約1憶元相当)。  
・新型コロナウィルス感染の拡大以降、蘇州からの中国ーヨーロッパ列車による物流は正常かつ着実に運行され、海と空の国際物流の受け皿となっている。今年1月から4月にかけて、合計で104回(1回41列車を連結)運行し、4,264個の40フィートコンテナを輸送。

 

  

(記事原文)