【ご報告】第11回「中国中部投資貿易博覧会」に参加しました

2019年5月18日~20日の3日間にかけて第11回「中国中部投資貿易博覧会」(以下、中部博)が中国江西省南昌市で開催され、当機構も参加いたしました。

中部博は2006年以降、中部6省(湖南省、湖北省、河南省、山西省、安徽省、江西省)の持ち回りで開催されています。本年は、「ハイレベルな開放、質の高い発展」をテーマに開催されました。

開会式では、胡春華副首相が出席し基調講演を行いました。また、午後に開催された外商投資企業座談会では、胡春華副首相をはじめとする中国政府側と中国に進出している10のグローバル企業、団体のリーダーが一堂に会し、中国での事業展開における課題と投資環境改善について踏み込んだ議論が行われました。

今回の中部博では、新エネルギー、新素材、電子情報、自動車部品、新型化学工業、特殊セラミック、アパレル、グリーン食品、文化観光、現代サービス業、エネルギーおよび都市インフラ、農業産業化、第三次産業、バイオ医薬など、中部6省合計で406件の投資プロジェクトが調印され、総投資金額は4,835.13億元、うち外資導入額は51件104.66億米ドルに達しました。開催地である江西省では198件の投資プロジェクトが調印され、総投資金額は1,704.5億元、うち外資導入額は28件18.01億米ドルに達しました。

詳細については追って機構ニュースでご報告させていただきます。

 

<開幕式で基調講演をされた胡春華副首相>(写真は中部博公式HPより)