【ご報告】事務局会議の開催および中国国際輸入博覧会に参加いたしました

2018年11月5日(月)上海において当機構のカウンターパートである中日投資促進委員会(事務局:中国商務部外国投資管理司)と事務局会議を行いました。今回は、間近に迫った今年度の「中国外資政策セミナー」のスケジュールおよびセミナー内容の詳細につき最終刷り合せを実施いたしました。今回の打合せにおいて、説明者および説明内容について大筋で合意ができたことから、これから本番に向け日中双方にて最終調整を行ってまいります。大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。

同時に、来年以降に開催を予定している「定期合同会議」の日本での開催を重ねて要請し、商務部側からも真剣に検討する旨の発言がございました。

さらに、今回は上海にて開催されております「中国国際輸入博覧会」に参加してまいりました。こちらは、商務部によりますと全世界から約3,400社の企業が出展し、中国国内からは16万社のバイヤーが買付けに訪れているとのことでした。実際、会場では、入り口の所で入場証を首に掛けた大勢の人々が列を作り、本人確認・安全検査を受けるために長蛇の列を作っておりました。そして、会場に入場するまでにかなりの時間が掛かりました。しかしながら、本人確認自体は事前に登録している入場証の顔写真をカメラが瞬時に読み取り、1,2秒で終了するなど、改めてこの分野における中国の先端技術のレベルの高さを認識いたしました。

これらに関する具体的な内容につきましては、別途機構ニュースにてご報告する予定です。また、引き続き、皆さまより寄せられる改善提言につきましては、「定期合同会議」や事務局会議の場を活用し、中国側に積極的に提案して参ります。