平素より当機構の活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、2026年2月19日(木)、20日(金)、3月5日(木)、6日(金)の計4日間、桜美林大学様と共同で開催いたします、「拡大版中国ビジネス実務セミナー」につきまして、各講師の皆様より講義のポイント及びメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
この機会に是非とも本セミナーをご活用いただきたく、皆様からのお申込みをお待ちしております。
〇3月5日(木)
【1限目:政治・国際情勢】
・講師
東洋学園大学 客員教授
朱 建栄 氏
・タイトル
国際情勢や中国政治の動向
◆講義のポイント
・トランプ大統領の訪中と米中関係の展望
・日中関係の展望
・中国経済社会の動向に関するマクロ的捉え方
・来年の党大会に向けた中国政治の動向
◆講師からのメッセージ
中国の政治社会と外交の現状と行方をどう見ればよいか。マクロとミクロ、日本の見方と諸外国の見方、中国首脳部の思考様式を合わせて理解する必要がある。本講義はなるべくこのような多角的な視点を提供したい。
〇3月6日(金)
【1限目:産業・技術動向】
・講師
東京大学 社会科学研究所 教授
丸川 知雄 氏
・タイトル
中国における人工知能
◆講義のポイント
人工知能(AI)はいま米中の競争が最も激しい分野である。本講義では、中国のAI関連の主要企業の動向と、日常生活のなかにAIがどのように応用されているのかを、中国での実地調査をふまえて説明する。具体的には顔認証システムなどの画像認識、自動運転、人型ロボット、製造業でのAI利用、メディア・教育・介護・医療でのAI利用などの現状を説明する。また、米中摩擦の焦点の一つであるAI用ICの現状についてもふれる。
◆講師からのメッセージ
私は2025年に深圳と北京に半年間滞在し、その間に世界人工知能大会(上海)、深圳汎用人工知能大会に参加したほか、数十社の関連企業を訪問し、また中国での日常生活のなかでAIとふれてきました。人口の多い中国はAIの「飼料」ともいうべきデータがきわめて豊富であり、数々の応用分野が開発されています。アメリカがAI用ICの供給を制限することで中国のAIの発展を遅らせようとしてきましたが、効果は出ていないようです。
【2限目:産業・技術動向】
・講師
デロイトトーマツ税理士法人 パートナー
安田 和子 氏
・タイトル
チャイナテックの最新動向
◆講義のポイント
ディープシークの躍進により、「テクノロジーの自立」を目指すチャイナテックが再び注目されています。中国は豊富な理工系人材、膨大なデータ、強固なサプライチェーンを強みにAIやロボティクスなどハードテク分野への投資と産業育成を加速しています。チャイナテックは経済成長の新たな柱となり、関連分野の社会実装も進んでいます。日本企業にも影響を及ぼすダイナミックな変化が続く中、本セミナーはチャイナテックの最新動向をご報告し、皆様のビジネスの一助となれば幸いです。
◆講師からのメッセージ
4中全会が示したチャイナテックの発展の方向性や、新興産業/未来産業に関
する政策/資本市場の支援、新興企業の動向などをご説明します。中国企業の海
外進出の動向やチャイナテックが活用されている事例などもご紹介します。
【3限目:第三国市場】
・講師
IP FORWARDグループ 総代表・CEO
分部 悠介 氏
・タイトル
中国IP市場の最新動向
~日本IPが直面するチャンスとリスク~
◆講義のポイント
①「講演のポイント」
・中国コンテンツ市場の概況(変遷、統計、最新トピックなど)
・日本IPに関する中国展開パターンと実例紹介(映画、アニメ、商品化、音楽、ゲーム等複数分野)
・中国におけるリスクマネージメント(契約、検閲、海賊版対応など)
◆講師からのメッセージ
中国におけるコンテンツ市場は、ここ数年で消費者層・チャネル・制度・価値観ともに大きく変化しつつあります。本セミナーでは、中国市場の最新状況、日本IPの成功事例、日系企業が直面するトラブルも交えて、実務的に「中国でIPをどう活かすか」、「中国トラブルをどう解決するか」を解説し、事業部、法務部、知財部など、中国ビジネスで悩まれる企業の方々に、すぐに使える視点でお話しいたします。
