【北京だより】7月3日号

今週は北京市内のPCR検査の様子をご紹介させていただきます。

最近北京ではコロナ感染者を特定するため各区で大規模なPCR検査を実施しています。7月1日 15時の最新発表によると、現在北京市には高リスクエリアが4か所、中リスクエリアが26か所あります。政府は中高リスクエリアで生活している市民を対象にPCR検査を薦めています。費用は全部政府負担です。

PCR検査を希望する場合、住宅団地経由で予約して、検査後原則48時間で結果が出てきます。陰性の場合は連絡なしで、陽性のみ本人に連絡があります。

1、通州区白廟地域(東部)の検査場です。

 

2、西城区(市内中心部)のある検査場の検査員です。30度以上の高温の中、頭の先から足の先まで保護服で覆われています。

 

3、海淀区万寿路(西三環路)の検査場です。任意検査ですが、心配から子供を連れて検査を受ける市民もいます。

 

4、豊台区大紅門街道(南部)の検査場です。今回ウイルスが検出された新発地市場は豊台区にありますので、検査の予約が殺到しています。

 

豊台区豊台体育館の検査場です。予約がいっぱいで夜になっても検査が続いています。

以上

 

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