【王受文:中国側は他のWTOメンバーと環境持続可能なプラスチック貿易の促進について共同で努力したい】

(2021年12月16日 商務部HPより) 

・12月15日、WTOの貿易、環境、持続可能な発展に関する発表会「プラスチック汚染と環境持続可能なプラスチック貿易非公式対話閣僚声明」が行われ、商務部の王受文副部長兼国際貿易交渉副代表がオンラインで挨拶した。

・ここ数年来、中国政府は一連の措置を打ち出し、使い捨てプラスチック製品の使用の減少、制限、禁止により、プラスチック汚染の防止に力を入れている。

・王受文副部長は、中国側は2019年からプラスチック汚染議題の多国間討論を推進し、2020年にWTOでプラスチック汚染と環境持続可能なプラスチック貿易の非公式対話提案を開始したと指摘。

・発表会はWTO事務局が主催し、WTOのオコンジョ・イウェアラ事務総長、中国、カナダ、コスタリカ、エクアドル、EU、ニュージーランドなど七つの世界貿易機関のメンバーの部クラス官僚と国連環境計画署、国連貿易会議など八つの国際組織の代表が出席。

この会はプラスチック汚染を減らすための世界的な努力と国際協力を強化することを目的としており、次は「有害なプラスチック製品を減らすための貿易協力をどのように展開するか」と「プラスチック汚染を減らすことができる貨物貿易とサービス貿易をどのように促進するか」について討論を行う。

(記事原文)

http://www.mofcom.gov.cn/article/syxwfb/202112/20211203229179.shtml