【「中欧班列」で輸送された最初の中国国際輸入博覧会展示品が上海で通関を完了】

(2021年11月1日  税関総署HPより) 

・10月29日未明、「中欧班列」上海号の輸送路が開通以来最初の戻りの列車が上海駅に到着した。
当該列車は中央ヨーロッパからの第4回中国国際輸入博覧会の展示品としてIT真空ジェット洗浄システム、酸化鉄、モーター部品など約4300万元相当の貨物を合計35個の40フィートコンテナに積載した特別列車で 23日間で到着した。
上海税関は特別列車の円滑な通関を確実にするために企業と共に通関検査と手続きを実施し、すべてのプロセスを効率的に行い、出展品の迅速なリリースを確保するために、特別な監査専用窓口を設置した。
上海東方シルクロードマルチモーダル輸送有限公司の王锦秋董事長は「今回のヨーロッパからの鉄道輸送モデルは税関、鉄道、その他の部門の協力により、上海税関が高品質な通関が可能である事のデモンストレーションプロジェクトとなった」と述べている。
・9月27日に博覧会の最初の輸入貨物が到着して以来、現在まで既に240以上の海外展示品が通関を完了している。

(記事原文)