今年度、当機構は35周年を迎え、中国を飛び越え第三国市場にもフォーカスをしたく東南アジア委員会を立ち上げ、6月から活動してまいりました。
本活動の一つの区切りとして、9/11(木)に東南アジア委員会2025『東南アジア市場の最新動向―中国自動車企業の課題と展望 ~日系と競合か協調の視点から~』をテーマに報告会を開催いたしましたので、ご報告申し上げます。
本研究はいたしました。報告会には当機構会員・ヒアリング協力先 計139名にご参加をいただきました。
報告内では、生産・販売両面から注目を集める東南アジア市場(タイ・ベトナム・インドネシア)のマクロ経済動向や主要産業である自動車産業の状況、
さらには日系企業は東南アジア市場で目覚ましい進出を続ける中国企業とどのように関わっていく必要があるのか、日本本社や現地の関係者、計31社にヒアリングした内容を6つの仮説に基づいて、お届をいたしました。
今回の研究活動にあたり、ヒアリングにご協力頂いた会員企業、現地法人各社の皆様、 活動全般に亘って貴重なアドバイス、ご支援を頂いた専門家の皆様、報告会にご参加をいただきました皆様方に心より感謝申し上げます。
引き続き、中資系の第三国市場への展開や中資系企業による【中国式エコシステム】について動向を追って参る所存です。
当日次第
◆日 程: 2025年9月11日(木)
◆時 間: 10:00~11:30(中国時間 9:00~10:30)
◆形 式:Zoomによるオンライン形式
◆内 容:(出張報告)
「東南アジア市場の最新動向―中国自動車企業の課題と展望~日系と競合か協調の視点から~」
目次
・はじめに
・研究背景―東南アジアをめぐる日中自動車市場激突
・東南アジアのマクロ経済―経済成長が2極分化
・中国政府、企業動向―中国政府に後押しされる企業戦略
・東南アジア3大市場動向―タイ、インドネシア、ベトナム
・個別企業動向―BYDほか7社動向
・仮説検証―日中企業を巡る6つの仮説(競合か協調か)
・最後に
※本報告資料は当機構HP 会員ネット内部に格納をしております。
会員ネット ログイン



※湯様のコメントは個人的な意見であり、所属組織との関係は一切ございません。
