◆日 時:2025年5月31日(土)16時30分‐20時(懇親会含む)
◆テーマ:「日本企業の在中の発展戦略を考える」~日中経済交流から~
◆開催方法:対面形式
◆参加者:約80名
◆場 所:帝国ホテル大阪
◆当 方:代表理事・事務局長 岡 豊樹
2025年5月31日(土)に岡事務局長が大阪で開催された「厦門‐日本経済・貿易・文化・観光交流フォーラム」に主旨講演を行いました。
今回は、厦門市廖華生副市長をはじめとする政府、友好都市の副市長、日系企業、中系企業のトップの方々がご挨拶・講演し、多くの日本企業の関係者、厦門の華僑も参加され、そして、日中企業間に協力覚書を締結しました。
廖副市長からは、厦門市と日本の関係性、経済貿易往来状況などについて説明し、2024年の統計によると、日本への輸出入額が399.2億元(約56.1億ドル)、そのうち、輸出額が241億元(約33.9億ドル)、輸入額が158.2億元(約22.2億ドル)となっており、2024年は輸出入ともに大きな伸長率を見せていることが分かりました。また、世界の貿易総額は落ち込んだものの、輸出が増えるなど、日中の貿易が再び活性化になると推測しました。ビジネス環境が優れて、たくさんの優位策を持っています。(例えば、経済特区、自由貿易試験区、BRICSイノベーション基地、海上シルクロード中央法務区)厦門市は全国で最初に選ばれたサプライチェーンの革新と応用のモデル都市の一つであり、世界フォーチュン500の企業もあります。
岡事務局長が日中経済現状・課題、交流等に関するアンケート調査結果の分析や、大企業だけではなく、中小企業の観点において日中間及び東南アジアへの動向や今後の注目焦点、改善方法に言及されました。
その後、廖副市長と対面での面談し、参加者の皆様とも意見交換を通じて活発交流し、多数な質問にも回答させていただきました。
弊機構は今後も適宜連携を行ない、日中間の円滑なビジネス展開に向け、様々な機会において情報を発信して参ります。
◆式次第◆

