(2023年6月12日 中国政府網HPより)(その他)
・国家発展改革委員会は今月11日、中国の現在の非化石エネルギー発電の設備容量は50.9%に達し、化石エネルギー発電の設備容量を上回った事を発表した。
・中国は2020年に「2030年までにカーボンピークを達成し、2060年までにカーボンニュートラルを実現するよう努力する」という発展目標を提唱。
・この3年間で「ダブルカーボン」の取り組みを順調にスタートさせた中国。 政策設計を強化することで、中国は主要なセクターや産業に対する実施計画や支援策を策定し、カーボンピーク・ニュートラルに対する「1+N」政策保証システムを構築した。
・エネルギー転換のペースを加速すべく,ゴビ砂漠地帯に大規模な太陽光発電と風力発電の基地を建設し,4億8000万キロワット以上の電力を創出した。
・一連の政策の支援により、中国のグリーン・低炭素産業は盛んで、今後も成長を後押しすべく、①エネルギー革命の加速、②重点分野の低炭素化を加速、③経済成長のための新しいグリーンモメンタムを育成、④グリーン発展を支援する財政、税、金融、投資、価格政策を改善等の施策を推進してゆく方針。
(記事原文)
https://www.gov.cn/lianbo/bumen/202306/content_6885842.htm