【「高エネルギー消費産業の主要分野におけるエネルギー効率のベンチマークとベンチマークレベル向上(2021年版)」の発行に関する通知】

(2021年11月15日、国家発展改革委員会HPより)

・国家発展改革委員会及び関連部門は1月15日、「主要分野における省エネと炭素削減を促進するための厳格なエネルギー効率の制約に関するいくつかの意見」10月18日発行実施に向け、「高エネルギー消費産業の主要分野におけるエネルギー効率の見本水準と基準水準(2021年版)」を発行、2022年1月1日より施行する。

・本規定では、現行の単位製品のエネルギー消費限度額標準で定められた参入許可値と制限値を参考に、業界の実状、発展予想、生産設備全体のエネルギー効率レベル等の要素を考慮し、高エネルギー消費産業の各主要分野におけるエネルギー効率のベンチマークとベンチマークレベル向上(※)を設定する。
・建設段階のプロジェクトについてはエネルギー効率レベルを最大限に引き上げさせ、全面的に目標レベルを達成するよう努力させエネルギー効率が業界基準を下回る場合はエネルギー効率を高めさせる為の)移行期間を設けるで管理し立ち遅れた生産能力技術、製品を淘汰する。
期間付き(一般的に3年以内)で改修アップグレード及び淘汰を実施し、期間内に対応できていないプロジェクトは使用エネルギーを制限する。

・また、金融機関がリスク制御可能且つ事業の持続可能性を前提に、省エネルギー二酸化炭素排出削減効果の著しい重点プロジェクトへの高品質な金融サービスの提供、税収優遇政策の実行等の支援政策の改善を通じて、業界全体のエネルギー効率水準を向上させる。

添付資料:https://www.ndrc.gov.cn/xwdt/tzgg/202111/P020211115732121477199.pdf

記事原文)