【2021年上半期のEC小売市場の状況について(商務部発表)】

「2021年上半期のEC小売市場の状況について(商務部発表)
(2021年7月30日 中央人民政府HPより)
・今年上半期、EC小売市場は量、質ともに改善を続けている。国家統計局によると、上半期の全国EC売上高は、前年比23.2%増の6.11兆元に達し、2年間でも平均15.0%増となった。実商品のEC売上高は5.03兆元で、前年比18.7%増、2年間でも平均16.5%増となり、消費財総売上高の23.7%を占めた。

・ビッグデータの解析によると、上半期の傾向は下記の特徴を示した。

・第一に、消費の質の向上が続いている。水泳、サッカー、ヨガなどのスポーツ用品の売上高は、前年比でそれぞれ128.9%、106.2%、55.1%増加し、健康関連の消費がますます伸びている。

・第二に、ECによるサービス消費も回復を続けている。ECでのケータリングの売上高は前年比48.2%増加し、ECでの旅行の売上高は、前年比71.6%増加した。

・第三に、西部地区の市場が急成長している。上半期の西部地区のEC売上高は前年比32.1%増加し、成長率は5ヶ月連続で国内平均を上回った。中部地区、東部地区と東北地区でも、前年比でそれぞれ21.5%、20.3%、13.0%増加した。

・第四に、地方のEC市場が急速に伸びている。上半期の農村部のEC売上高は前年比21.6%増の9,549.3億元に達し、そのうち実商品のEC売上高は前年比21.0%増の8663.1億元となった。また農産物の売上も上昇を続け、全国のEC売上高は2088.2億元に達した。

・第五に、越境EC市場の勢いが増している。税関統計によると、上半期の越境EC取引の輸出入量は、前年比28.6%増の8,867億元に達した。そのうち、輸出は44.1%増の6,036億元、輸入は4.6%増の2,831億元だった。越境EC市場の輸入プラットフォームは、日本、米国、韓国が上位3か国となった。

・第六に、ビジネスモデルは革新を続け、多くの分野でパーソナライズされた消費者のニーズが満たされるようになってきた。

(記事原文)

http://www.gov.cn/xinwen/2021-07/30/content_5628370.htm