【会社名】 ダイト株式会社 ![]() |
【住所】 富山県富山市八日町326番地 |
【HP アドレス】(日本)https://www.daitonet.co.jp/ *画面上部より言語の切り替えができます |
【企業概要】 当社は富山県を本拠とする医薬品の原薬から製剤までの一貫生産体制を強みとしている研究開発型のCMO(製造受託会社)です。①原薬の製造・販売、②製剤の製造・販売、③健康食品の販売を主な事業としており、ジェネリックを含む医療用医薬品の自社開発・製造、さらにOTC医薬品も手掛けており、国内外の大手製薬会社と広く取引をしております。日本、中国、米国、欧州の国際医薬品の製造管理および品質管理に関する基準(GMP)に適合する品質管理体制で高品質な医薬品を安定供給することによって、信頼性の高い受託製造事業を展開しています。 創業83年目を迎え、現在、中国ビジネスの強化を事業戦略の柱の一つに掲げています。 |
【中国関連ビジネス】 中国事業については、当社の連結子会社である大桐製薬(中国)責任公司と原薬及び中間体を製造する当社関連会社(安徽鼎旺医薬、千輝薬業(安徽))と連携して日本基準の品質とコスト競争力を両立させながら、日本向けの製剤、原薬の製造と共に中国向けの製品の製造・販売に注力しています。 2025年1月に大桐製薬(中国)が中国国家薬品監督管理局より「プレガバリンカプセル」の製造販売承認を取得しました。これは当社初となる中国における自社ジェネリック製剤の承認取得であり、同年5月に大桐製薬より中国市場向けに初出荷しました。今後は高い成長率を誇る中国市場において、高品質な医薬品の安定供給を行ってまいります。 |
【特記事項】 2025年6月、当社とMeiji Seika ファルマ株式会社は、現在国内で問題となっている後発医薬品の供給不足の改善を図るべく、「新・コンソーシアム構想」に基づく品目統合をはじめとした企業間連携に向けた協議開始に合意しました。今後、本構想に参画する後発医薬品企業とも連携し、生産拠点の集約を進めます。これにより生産効率を向上させ、相互に品質管理体制を点検・確認することで、後発医薬品の品質管理体制の底上げを図ります。更には後発医薬品の安定供給実現と、参画する後発医薬品企業の収益構造の改善を目指し、持続可能な供給体制を構築するため、後発医薬品業界再編の核として取り組んでまいります。 |
