4月25日に東京にて『中国(東莞)-日本(東京)経済貿易合作交流会』が開催され、当機構より事務局職員が出席
いたしました。
東莞市陳慶松副市長、中国駐日本大使館経済商務処郭強参事官等が出席。
日本側は東莞市に既に進出している企業や東莞市に関心を持つ企業が参加され、東莞市副市長自らが積極的に東莞のアピールを
していたのが印象的でした。また本交流会に加え、企業相談会も開催しました。
■中国駐日本国大使館経済商務処 郭強参事官ご挨拶
・日中間の経済関係の改善進む(石破首相と習近平国家主席の面談、王毅外交部長の来日とハイレベル
経済対話参加)
・トランプ関税・保護主義には反対。
・習国家主席は国際ビジネス界の代表と面談。外資企業が理想とする安全で有望な投資目的地であり、
中国に投資することは未来に投資することであると指摘。
・東莞は地理的に香港、深圳に近く、適切な投資先である。
■陳慶松副市長
・人口は1000万人を超える。平均年齢は33.4歳と若い都市。
・GDPは1兆元超え。
・グレーターエリアにあり、深圳・広州に面している。
・電子情報は1兆元規模。また世界の1/5のスマホは東莞製で、19.5兆の売上
・金型業が発達(自動車業など)、広東省内の主な製造業の集積地区から
2時間で金型を供給できる距離に位置。
消費活力都市トップ20
・東莞市の優位性
‐華南エリアでは人件費、余地等のコスト競争力。
‐5大戦略新興産業の1つ バイオメディカル関係は500社以上存在。
‐国家水素エネルギーモデル都市群において重点都市。
14期5か年計画に基づき 50GW以上のエネルギー貯蔵市場が見込まれる。
・3兆9000億円の高品質発展基金
外資プロジェクト 1社に省市 29億円の奨励金
・今後、「政府の企業に対する不要な干渉の抑制」や「建設期間/検収の短縮」
を企業に対する新たな政策として紹介。
本交流会の次第はこちら

