内蒙古自治区興安盟于吉順盟長をはじめとする代表団が来日し東京で「2025年中国興安盟‐東京観光プロモーション 経済貿易商談及び向け異文化遺産(文創)製品展示会」が開催されました。当機構から1名参加してまいりましたので、報告いたします。
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興安盟行政公署盟委副書記・盟長である于吉顺様、中華人民共和国駐日本国大使館一等書記官張涛様等がご挨拶されました。
■于吉顺盟長
・2010年11月に中日友好青年交流に参加したことある。
・3つの来日目的:
① 日本の先進的な産業(農業、牧畜業、観光業)について日本から学ぶ
② 内蒙古興安盟のプロモーション
③ 中日両国企業の産業連携
・興安盟の面積は6万km2。モンゴル国と隣接。
農業・牧畜・観光が主要産業で、特に温泉がある阿爾山は観光において強みがある。空港はウランホト、阿爾山の2か所にある。
■張涛一等書記官
・日中の経済交流は積極化している。
・昨年11月石破首相と習近平国家主席が会談。また今年3月には王毅部長が岩屋外相
と第6回日中ハイレベル経済対話で会談。日中は重要な経済パートナーである。
・中国経済は持続的改善傾向にあり、新たな質の経済が成長(DEEPSEEK、ロボット等)
・トランプ関税は各国の利益を侵害。保護主義に対して両国は協力し対応すべき。
・国際ビジネス界の代表に対外開放は基本国策であると表明した。
・興安盟はロシア回廊の要衝である。

