【ご報告】「江蘇―日本 開放・イノベーション・協力交流会」に出席してまいりました。

日時:2024年6月17日(月) 16:15~ 18:00
場所:ANAインターコンチネンタルホテル東京「プロミネンス」
主催:江蘇省人民政府
主な出席者: 中華人民共和国駐日本国特命全権大使 呉江浩 様
中国共産党江蘇省委員会書記、省人民代表大会常務委員会主任 信長星 様
       日本経済産業省 大臣官房審議官 荒井勝喜 様
       独立行政法人日本貿易振興機構理事長 石黒憲彦 様
       一般財団法人日中経済協会理事長 佐々木伸彦 様
    
本機構職員2名が「江蘇―日本 開放・イノベーション・協力交流会」に参加しました。
400名を超える方々が参加した本交流会は、経済産業省大臣官房 荒井審議官によるご挨拶で始まり、日本商会の白書での景況感によると、半数の中国現地企業は投資を増加もしくは維持すると回答しており、中国は有望な市場であるとの認識であると披露されました。また首脳間、民間同士、そして地方間で交流を進めていくことが重要であると述べられました。
信書記からは、日系企業が江蘇省において、企業と江蘇省が利益を分かち合いつつ、発展している現状を紹介、つづいて江蘇省の魅力として、市場規模の大きさ、充実した産業チェーン、発達した陸海空の物流等に触れ、そして企業にとってのチャンスとして、「未来産業」発展計画を踏まえて、江蘇省は省内各地に配置された産業を基盤にイノベーションを進めていること挙げました。
呉大使は、注目が集まる7月開催の三中全会の議題は「中国式現代化」と紹介、江蘇省はそのロールモデルであると述べました。
また企業トップの方々からも、中国現地の肌感覚での景況感のご披露、ビジネス推進上の課題と要望提言、ビジネスの取り組みについてご紹介をいただきました。

本交流会の次第

【1】開幕挨拶
・経済産業省大臣官房審議官 荒井勝喜 様
・中国共産党江蘇省委員会書記、省人民代表大会常務委員会主任 信長星 様
・中華人民共和国駐日本国特命全権大使 呉江浩 様
・独立行政法人日本貿易振興機構理事長 石黒憲彦 様
・一般財団法人日中経済協会理事長 佐々木伸彦 様

【2】企業交流発言
・パナソニックホールディングス株式会社代表取締役/副社長執行役員、
  グループ中国・北東アジア総代表 本間哲朗 様
・遠景科技集団董事長 張雷 様
・伊藤忠商事株式会社執行役員、東アジア総代表 石橋忠 様
 ・江蘇省産業技術研究院院長 劉慶 様
・TOWA株式会社代表取締役社長 岡田博和 様

【3】江蘇省地方特色産業PR 17:30
・「中日(蘇州)地方発展合作示範区」の紹介
 蘇州市委員会常務委員会委員、常務副市長 顧海東 様
・「南通市先進製造業の国際協力の状況」の紹介
  南通市人民政府副市長  李玲 様