【中国人民銀行、2021年下半期の工作会議を開催】

「中国人民銀行、2021年下半期の工作会議を開催」

(2021年7月31日、中国人民銀行HPより)



・中国人民銀行は7月30日、2021年下半期の工作会議を開催し、上半期の金融政策との総括と下期の方針が示された。

・工作会議では、易綱人民銀行総裁と会の郭樹清中国共産党委員書記がスピーチを行ったほか、人民銀行の各部門や全国の支店、各企業などが出席。

・下半期の政策方針については、融資総量を適度に増やし実体経済を支えた上半期の穏健的な金融政策を維持し、マクロレバレッジ比率(GDP比債務残高)を安定させる方針が説明された。

・その他に、炭素排出削減に向け、条件を満たした金融機関には低利資金を供給するグリーンファイナンスシステムの整備を加速する事や、問責・通報制度の導入など地方政府などの金融リスク処理責任を強化する金融リスク防止策を講じていく事が説明された。





記事原文)

http://www.pbc.gov.cn/goutongjiaoliu/113456/113469/4307709/index.html