【代表委員が第13次5か年計画を振り返り、第14次5か年計画を展望】

「代表委員が第13次5か年計画を振り返り、第14次5か年計画を展望」
(2021年3月9日 国家税務総局HPより)

・第13次5か年計画期間中は、増値税改革、軽減税率、小規模納税者基準の統一、税額控除制度の整備等行い、実体経済の発展と公正・効率的な制度形成に寄与した。
・また、環境保護税の徴収を開始するなど環境保護を促進。2018年3月には省級と省級以下の国税・地方税機構の合併を決定、ワンストップ納税を実現し、ほとんどの法人税業務をネット上で処理できるなど利便性を向上させた。
・第14次5か年計画の草案では、ビッグデータを活用し、税サービスの知能化、便利化、差別化、精密化の一層の推進、税制度の改善、税徴収・管理制度の改革の深化を打ち出している。
・また、「六つの安定*1」「六つの確保*2」のサービスや、新しい発展構造の構築に向けた税収近代化の推進を掲げている。
*1 「六つの安定」〈雇用、金融、貿易、外資、投資、予想の安定〉

*2 「六つの確保」〈住民の就業、基本的民生、市場の主体、食糧・ネルギーの安全保障、産業チェーン・サプライチェーンの安定、末端運営の確保〉

(記事原文)