【米中貿易協議の暫定結果/商務省報道官記者会見】(産業政策)(商務部発表情報)(貿易通関・外貨管理)

(2026年5月16日 商務部HPより)

5月14日、米中会談の貿易協議の結果に関し、商務部は以下の通りコメントした:
①     これまでの協議成果を継続実行し、関税協定に関して前向きな進展を図る方針が確認された。
②     双方の懸念事項の恒常的協議のため、貿易協議会と投資協議会を新たに設置。特に懸念製品については同等規模で相互に関税を引き下げるという原則を共有。
③     農産物分野では、非関税障壁や市場アクセスに関する問題の解決に向けて双方が具体的な懸念に対応することで一致し、これに加えて特定品目の相互関税引き下げを通じて双方向の農産物貿易を拡大する方針も確認。
④     航空機分野では、中国による米国製航空機の購入と、米国による中国向け航空機エンジンおよび部品の供給継続に関する取り決めが成立し、協力の枠組みを強化。
これら一連の成果は、相互尊重と互恵の原則に基づく対話が実質的な問題解決につながることを示しており、今後は協議結果の詳細確定と実施を急ぐことで、米中貿易関係および世界経済の安定性向上が期待されている。

記事原文:商务部新闻发言人就中美经贸磋商初步成果答记者问https://www.mofcom.gov.cn/syxwfb/art/2026/art_0e8dac7e772e4339bf622ddc7717e5e1.html

【関連情報】
2026年5月14日、李強首相は米国経済界代表団と人民大会堂で会談した。アップル、NVIDIA、メタ、カーギル、テスラ、ボーイング、シティグループ、ゴールドマン・サックス、GEアビエーション、クアルコム、ビザ、マイクロン・テクノロジー、マスターカード、ブラックロック、ブラックストーン、GEO、インメナ、ニューヨーク証券取引所などの企業代表者が出席。李強首相は中国は第15次五カ年計画を実施中であり、外資企業の中国進出とビジネス機会の共有を歓迎すると述べた。

記事原文: 李强会见美国工商界代表
https://www.fmprc.gov.cn/web/zyxw/202605/t20260514_11910659.shtml