Vol.19 出張の達人 今が旬!上海ガニ攻略法


みんな大好き!上海ガニ

 いよいよ、上海ガニ(大閘蟹)がおいしい季節です。現地ではもちろん、日本でもこの季節は食べる機会に恵まれることもあるでしょう。しかし元々小ぶりのカニですから、食べ方がまずいとせっかくのカニの味も堪能できません。そこで今回は、いざというときに困らない、上海ガニの食べかたを徹底指南。
 そういえばつい最近、香港で有害な抗生物質が使われた上海ガニが問題になりました。報道のカニはかなり安いものだったようです。そもそも上海ガニが高価なのはデリケートで養殖が難しく、運搬などですぐ弱ってしまうため。あまり安いものは怪しいですね。香港の各新聞でも「品質の高いカニには問題がない」と指摘しているそうです。

 いずれ上海ガニがおいしいお勧めのレストランは「出張者の大満足スポット」で取り上げる予定ですのでお楽しみに。

今回はオスのカニです。旬のはじめ、10月ごろはメスが、これからはオスがおいしい時期だとか。写真ではわかりにくいのですが、甲羅の中央のH型をしたくぼみがはっきりしているものほど新鮮です。
 しっかりした店ならまずカニを見せてくれるはず。全体に黒みが薄れて黄色っぽくなったカニや足に黄色い毛が生えていないようなものは要注意。

  

気の利いたお店ではフィンガーボウルに烏龍茶などが出てきます。間違っても飲まないように。

さていよいよ、蒸しあがったカニの登場。まず甲羅を外します。

足をもぎります。この方が断然食べやすくなるのです。

胴体の部分の真ん中から半分に割ります。すると中からカニみそが・・・。まさに至福の時。そして誰もが無口になる時。手までみそだらけになります。

足は箸か専用の器具で取り出します。酢醤油に似たカニ酢につけて食べるのが一般的。
甲羅に残ったカニみそは最後に紹興酒を注いで飲むと、最高です。
戦いが終わった皿。お疲れさま。
 

 

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