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Vol.17 出張者の大満足スポット・北京
本場の雲南料理が北京で味わえる「雲騰賓館」
最近は北京に限らず、各地方、少数民族料理のレストランは人気を集めています。雲南料理も北京でいくつかお店がありますが、なかでも本場の雲南料理、といえばここ。長富宮飯店から二環路を南へ歩いて10分ほどのところにある雲南省人民政府の北京事務所、「雲騰賓館」のレストランですから、間違いなく本場の雲南料理が楽しめる、というわけです。お堅い名称ですが、もちろん誰でも入れます。レストラン内はグリーンのチェックのテーブルクロスでまとめられるなど清潔感があり、日本人によく似た雲南小姐のサービスも好感が持てます。
さて、雲南料理といっても過橋米線ぐらいしか知らない、という方も多いのではないでしょうか。山がちな地形のために、きのこなどの野菜料理がメイン。竹筒に入れて蒸すという料理法もいかにも雲南風で趣があり、おいしくヘルシーなのでお試しください。あっさりした味付けが日本人の舌にも合うようです。
今回注文したのは写真にあるようなビーフンや茄子の炒め物、胡麻羊肉、ピータンと野草の料理などです。1皿10元ぐらいで非常にリーズナブルなのもうれしい限り。
そしてしめくくりはやはり雲南料理を代表する過橋米線というヌードル・スープです。うっすら表面に油の膜があるのは、その昔、科挙の試験で夜中まで勉強する息子のために、母親が橋を渡るうちに冷めないようにと工夫を凝らしたものです。言うまでもなく、これが過橋米線の名前の由来だそうです。かわいい息子を思う愛情のおかげで、現代の我々もあつあつのうちに、このあっさり味の麺をいただくことができるというわけです。これだけでも満足できる一品で、幸せな気分で食事を終えることうけあいです。「癒し系」、それが雲南料理といえそうです。(公一朗)
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北京市崇文区東花市北里東区7、8楼
TEL:010−67136432
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