【報告】第17回日系企業投資経験交流会(杭州)の総括発言

 
2005.12.6up

総括発言(要約)
浙江省人民政府対外貿易経済合作庁 副庁長 傳杜爾


 中日投資促進委員会、それから日中投資促進機構が、我々浙江省に対する絶大な信頼で今回の投資経験交流会を浙江省杭州で開催されたことを、私は心から感謝いたします。対外経済貿易庁にとりましても、今日は大変、いいチャンスになりました。お互いの理解を深め、そうして交流をできたことを非常に喜んでおります。
浙江省と日本は大変重要な経済貿易の取引のパートナーです。貿易も経済も、いずれも上位三位に入っております。
 浙江省の投資環境はまだたくさん不足もございますが、絶え間なく改善されています。浙江省の投資環境について、私は三点、補足したいと思います。
まず、一つは交通。先ほどもお話がありましたが、杭州と上海の交通についてですが、杭州湾大橋、これは2008年に完成する予定です。これが完成しますと、寧波から上海まで100km、距離が短縮されます。この杭州大橋と、先ほど交通庁からお話のあった二つの高速道路が建設されるわけで、これが完成しますと一層、交通の便利がよくなります。杭州大橋の建設資金は20億米ドルです。海上の距離は36kmあります。多分これは、世界一長い海上の橋になると思います。
 もう一つは、今年の7月に、今日ご在籍の友人の方々にもご参加なされた方がおられると思いますが、私達は東京で、日本であるイベントを行ないました。その時の団長は金副省長でした。会議の席上で多くの日本企業からこちらの電力事情に不安を感じる、という話が出ましたが、それの回答として金副省長がその時に申し上げたことを、ここでもう一度申し上げたいと思います。
 その時、まず金副省長は今年の10月1日までに、基本的に電力不足は緩和され、次いで来年の10月1日までに、問題は基本的に解決される、ということでした。このお話は、発展改革委員会から紹介がありました計画とは、多少、矛盾していると思いますが、経済貿易を主管する金副省長としては、是非、この電力問題を優先的に解決したいという強い意向から出た話だと思います。
 浙江省の投資環境というのは、益々改善されて良くなっていくと思います。その中には日本の友人の協力が大いに役に立っています。例えば、日本と中国との直行便の開通、それから、外資銀行が杭州に支店を開設された、ということも一つです。
 健康な人でも病院を必要とするのと同じように、企業にとってもトラブルを解決する機関が必要です。皆さんがもし、何か問題が発生した時には、是非クレームセンターというものがありますので、そちらにご連絡下さい。これは、延安路470号、という所に設置されておりまして、その責任者は私本人です。
 皆さん、私の名前を覚えて下さい。私は浙江省対外貿易経済庁副庁長の傳杜爾(Fu Du Er)です。私の名前は合弁企業のような響きだと言われます。ありがとうございました。
(2005/10/27、会場:杭州五洲大酒店)
浙江省対外貿易経済庁副庁長・傳杜爾氏